父親から教えてもらったこととは?俺流子育

どすこい父の俺流子育て日記

こんにちは・こんばんは。どすこいお父さんです。

先日、DIYで車庫(かっこよく言うとガレージ)の生コン(コンクリート)打ちを行いました。

はじめての生コン打設!

いろいろYouTubeとかで調べて、予習していたつもりですが、素人のDIYではどうしても道具がそろいません。実際の段取りもわからず、勢いだけでやろうと思っても、経験もないのに、無理な話です。

大型のミキサー車が「ドドドド」「ガガガガガ」っと敷地に入ってくると結構ビビります。

不安になった私ですが、颯爽と軽トラで親父が登場。

親父「道具持ってきたぞ」

私「ありがとう!」  (やっぱ凄いな、お父さん!)

大型のミキサー車に負けそうでしたが、父の軽トラを見て一安心。軽トラから出てきた親父がかっこいい!ちょっと身震いしました。

さっそく作業開始!ミキサー車のおっちゃんは待ってくれません。朝8時から動きたかったらしいですが、8時半からにしてほしいとお願いしたくらいです。

私がネコ車(手押し車)で生コンを運んで土台の基礎部分に流し込み、父が専用の道具で手際よく広げていきます。生コンは時間との勝負です。トロトロするとすぐに固まってしまいます。交代しながら親子二人で8×6=48㎡の生コンを打設することができました。

父親のこと

昔からミカンやお米を作っていた父。朝早くから夜遅くまで仕事をしていました。なかなか遊んでもらえなかったのですが、小学生の頃、父親の仕事が終わる夕方、みかん倉庫でキャッチボールをしてくれたこと、小学生相撲大会の練習に付き合ってくれたこと、進路を相談したら、「今からは体やない。頭を使わんと」と言ってくれ、大学への進学に賛成してくれたことなど、今でも覚えています。

でも、だんだんと私が年をとればとるほど、父親との距離は離れていきました。社会人となり、結婚し子供もできたら、もうそんなに会わなくなりました。

ブログを始めて思ったこと

最近になって、ブログを始めました。

それがきっかけかもしれませんが、最近、自分の子供に何かしてあげたい、私が知っていることを教えてあげたい、何かを残してあげたい、と思うようになりました。

思えば思うほど、今度はもっと、父親から何かを学びたい。もっともっと教えてもらうことはたくさんあるんじゃないか?そう強く思うようになりました。

昔、忙しくで遊んでくれなかったのも、父はその時、何かの仕事をしていたんだ。みかん山の山道に生コンを一人で打設していたのかもしれないんだ。

今になって、ちょっとだけわかった気がしました。

親子で一緒に作業をした日。

私が子供たちに何かしてあげたい、と同時に私も父親から何か、もっといろんなことを教えてもらいたい、教わりたいと無性に思いました。

上手く言葉に出来ませんが、父親から何か教えてもらった気がします。

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