習い事はなぜ早い方がいいか、小5の息子との会話で気がついたこと。

小5の長男は3~4歳から柔道・相撲を習わせています。

4歳の誕生日、保育園の先生にもらったメッセージカードを見ると、身長106㎝、体重24キロ、好きな食べ物はぶどうとみかん、ゴセイジャーが大好きと書いてあります。この頃から何でもよく食べ、よく寝ていたので、体が大きくなり相撲でもさせようかと一緒に道場に行ったのが始まりです。

それから7年経ったついこの前の会話です。

(息子はテレビの前でごろんと横になりお笑い番組を見ています。)

私「今度試合があるぞ!みんな家でも練習してるぞ!少しでもいいからちょっと練習するか?おとーさんも一緒にするけん!」

息子「おとーさん!僕、外でケッコー練習しよるやろ!月曜と水曜は家でゆっくりするって決めとるんよ!なんもせんけんね!分かっとる?」

私「・・・そうやねええ。まあそれ以外の日は練習しよるしね・・・」

今度は録画したイッテQを見はじめゲラゲラ笑っています。

息子「○○おもろい!アホや~!ウワー」

その後、30分が経ち、1時間が経ち、まだまだゲラゲラ笑っています。

私「おいコラアアアア!!!もう2時間経ったやんか!宿題できた?はよ風呂入って寝れ!」

息子「もうちょっともうちょとっっ」

この野郎!!!とブチ切れそうになり、テレビのスイッチを無理やり消しました。

結局2時間以上、テレビの前でお笑い番組を見て、その後に宿題をして風呂に入り、12時頃にやっと布団へ。

保育園の頃は素直でした。

練習が嫌と言って泣いても「一緒に練習行こうよ、頑張ろうよ、帰りに好きなお菓子買ってあげるから」と励ますと、泣くのをやめて一緒に道場に行ったものです。

それが・・小学5年生になると親の言うことを聞かなくなります。「外でたくさん練習しているから、家では家族みんなとゆっくり過ごしたい」などと、もっともらしいことを言い出します。

そりゃあ、お前は厳しい練習してるよ!そうだけどね、息子よ。けど10分~15分くらいシコの練習ができたんじゃないか?1・2・3ジャンプができたんじゃないかと思うわけです。けど、ここで無理やりさせると、この子の言う通り家族団らんの時間を奪い、この子なりのオアシスを壊してしまうんじゃないか?休息も必要だよな?いつまでも親の言うことばかりハイハイ聞いていても強くならないよな?無理させないで正解だ!まだまだ先は長い、そうだ、家でしなくてもいい、と考えてしまいます。

家ではまったく練習しない息子を見て、毎日、自問自答です。これでよかったのかと。

一つだけ間違いないことは、「習い事は早い方がいい」ということです。

ちょっと前の息子との会話でそう思いました。

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