オムツがとれたくらいの子供に習い事をさせるときの大事なこと。

習い事は早い方がいいと前回のブログで書きましたが、幼児期に習い事をさせるときの大事なことを一つ、私の経験から・・

2~3歳の子供は、自分でこれをやってみよう!なんて気持ちはほとんどないと思います。やっとオムツがとれたばかり!普段の生活の中で、親がしていることをちょっとずつマネして成長しています。

例えば、「靴が1人で履けるようになった!やった!」と感動したウラには、子供がそばで親の履くところをいつも見ていたわけで、こうやって履くんよと教えられたからできるようになったわけで。それらは「親がそばでしていること(行動)=危険はなさそうだ=安心感=ぼくもできるんじゃないかな?」と感じているんだと思います。(うまく書けれず、すみません。)

水泳や英会話の場合、だいたい親が泳げないからとか英語は話せないけど、将来の子供のためとかで習わせますよね。一緒にスクールに行っても、親は後ろで見ているだけのことが多いと思います。しっかり見ているならともかく、携帯をずっといじっている親、終始周りの人とおしゃべりしている親、しばらくするといなくなる親など「おいおいっ!」と思う親をよく見かけます。

スイミングなんて2~3歳の子供からしたら地獄なんじゃないかと思います。知らない場所に連れて行かれ、知らない大人と知らない子供がたくさんいて、服を脱がされ、水着に着替えさせられ、水に入れと言われます。恐る恐る顔を水につけ、鼻水が垂れ息苦しくなって、水の中から必死に親を見つめます。いつもなら助けてくれる親は、携帯をいじって助けようとはしてくれません。プールに一緒に入ってくれることもありません。嫌になると思いませんか?。(あくまでオムツが取れたくらいの子供さんを想定しています。)

親がしていないことをせよと強制されても、怖いんだと思います。

私は小さな町の小さな柔道教室で子供たちを数年間指導していました。保育園のお子さんと少し厳しい練習をしていると、たいていのお子さんは向こうにいるお母さんをチラチラ見て、涙目になって助けを求めます。「こんな痛いことするより、やっぱりお母さんがいいよね」といつも思っていました。

親が思っている以上に子供は頑張っています。習い事は怖くて、苦しくて、痛くて、しんどいけど、お母さんが頑張れっていうから頑張っています。

スクールに参加できただけでもうんと褒めてあげましょう!

最後までできたら、「よく頑張った!」ってまたまた褒めてあげてください。帰りには大好きなお菓子を一つでいいから買ってあげてください。

たくさん褒めて、たくさんご褒美を買ってあげてくださいね。

「たくさん褒める」これが一番大事なことだと思います。

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